音メディア処理研究室

 
音声データを扱ったゲーム

音声データを扱ったゲーム

2014年12月19日に行われた3年生デモ大会での発表内容です。
今回のデモでは音声データ(今回は.wavと.mp3データやマイク)を読み込みスピーカやマイクを移動させていくゲームを作成した。

 スピーカは音量によって高さが変化するように作り、マイクは声の高さ(周波数)の高さによって操作できるようにゲームを作成していった。
音符の速度は一定速度で進んでいくように設定していった。

使用した環境
・Windows7
・processing-2.2.1-windows64bit

実際の動作は以下の動画に載せます。

Q.なぜ音量が大きいときに音符の間隔を狭くしていくように設定したのか
A.音量が大きいときは、曲が盛り上がっていると判断し、盛り上がっているときは音符の数を増やしていったほうがゲームとして楽しくなると考えたためである。

Q.なぜ300Hzで一番上の位置近くに行くように設定したのか
A.300Hzは3オクターブのDとD#の声の間にあり、テノールはC3~C5の範囲の声域を持ち、普段の生活で300Hz以上の声を出す機会がないと考え、今回は300Hz程度で一番上に行くように設定した。

まとめ
今回は声を出すということを用いてマイクを操作する方法を採ったが、実際に操作するとなるとマイクの位置が不安定になり、理想的な場所に持っていけないなどの問題があったので、ゲームとして楽しむためにはマイクの操作性について検討していく必要があると感じた。

補足
ゲームとして楽しむために点数を出すようにしたり、最後にクリア画面などを出すようにした。

 

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